2014年4月21日月曜日

映画「アクト・オブ・キリング」 渋谷のイメージフォーラムで上映

2014年4月21日 短縮URL http://p.tl/iZ3v

今日の映画オフ会  映画「アクト・オブ・キリング」 イメージフォーラム

参加者募集中。


2014年4月21日 月曜日 18:30 イメージシアター前に集合して、18:45の上映を鑑賞し、そのあとアリアピタ・フード・デライトにて一杯飲む予定です。

参加連絡は、facebook、Rettyのイベントページからお願いします。


14:00現在で3名参加予定です。

映画「アクト・オブ・キリング」の背景 Blogger

アクト・オブ・キリング





 ※本日購入した「刑務所カレー1300円」
ホリエモンも中で大変だったんだろうなぁ・・・・・。


この映画の舞台となった〈9.30事件〉とは

スカルノ初代大統領のとき、共産党がクーデターを起し失敗し、スハルトの国軍によって共産党関係者が90万人粛清された事件。


 YouTube  予告編   デヴィ夫人の証言




















映画を見た後、ここで一杯やろうと思っています。

アリアピタ フード デライト 


東京都渋谷区渋谷2-11-14 ステージ青山B1



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・













・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


季刊・東ティモール No. 24, February 2007

東ティモール流「プレマン政治」の登場


 インドネシアのことをよく知っている人なら、今回の騒乱で注目されるようになった東ティモールの暴力的な集団を「プレマン」と呼びたくなるだろう。プレマン(preman)とは、インドネシア各地の都市で、賭博、売春、麻薬などの闇のビジネス、繁華街の「治安管理」やこまごまとした業務(駐車係など)をやったりして生き延びている犯罪集団で、ジャカルタだと出身地別(例えばアンボン)のグループがあるらしい。マフィアややくざと違ってそれほど自律的な集団ではないようで、政治権力に大きく依存し、政治的な暴力事件に裏で関与していると考えられている。

 ジャカルタのよく知られたプレマンの親分の一人はロスパロス出身の東ティモール人だ。24年間続いたインドネシア支配の中で、若干の東ティモール人が「プレマン」化したとしても不思議ではない。国軍との関係もあっただろう。東ティモールでは国軍が闇のビジネスを仕切っていた。ディリの民兵組織「アイタラク」のリーダーだったエウリコ・グテレスは賭博王などと言われていた。

  「プレマン政治」とは、政治家が表で堂々と競争するのではなく、暴力集団を雇って敵対者を攻撃する、または代理戦争をさせるというものだ。昨年来起きている相手を標的にしたような襲撃・放火といった行為や、最近ディリでもっぱら話題になる武術集団の抗争といった現象は、その実行者そのものに強い動機があるわけではなく、政治的な敵対関係において動員されていると見るべきだろう。実行者が血気はやる連中であることは想像に難くないが、集団を率いているのはその道(軍事・戦略)のプロフェッショナルだろう。
 フレテリンが「コルカ」、民主党・社民党が「PSHT」という武術集団と関係をもっているというのはとんでもない話だ。さらに、ギャング集団が東部人・西部人といった東西の軸にそって形成されており、西部人のギャングが民主党や請願者グループと関係しているというのも問題だ。どちらが先にこういうことをやりだしたのかは知らないが、政治権力が闇の暴力を培養することなどあってはならない。
 民衆はエリートの抗争が終わらない限り紛争は終わらないと言っている。それは対立のルーツがエリート間の政治的競争にあるという意味では正しい。緊急措置として与党・野党の和解を進め、政治的な安定を演出することは効果があるだろう。しかし、政治的な競争はどこにでもあるもので、健全な政策論争までも封じ込めてしまったのでは意味がない。重要なことは、政治が暴力と結びつく点を徹底的に管理することだ。政治と暴力の関係に司法当局がメスを入れ、政治家も自らを(お互い)縛るルールをつくらなければならない。今、政党は、そういうところに目が行かず、まだお互い非難しあっている状況だ。これでは人びとは安心して家に戻ることはできない。(ま)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◎実態は「ならず者集団」 併合派民兵組織


 【ジャカルタ6日共同】独立への道を進むことが決まった東ティ
モールで、住民投票に破れたインドネシア併合派民兵組織が日増し
に暴力行為をエスカレートさせている。仕事にあぶれて金欲しさに
組織に加わったり、昼間から酒に酔って破壊行為を繰り返す者も多
く、民兵組織の実態は「ならず者集団」に近い。
 民兵組織は今年1月に住民投票実施の方針が固まって以降、東テ
ィモールの13県で、3月ごろから次々と結成された。「アイタラ
ク(とげ)」「ブシ・メラ・プティ(赤と白の鉄)」などの名前を
持つ。メンバーには月に5万-150万ルピア(約680-約2万
400円)が払われるという。
 東ティモールの精神的指導者ベロ司教や独立派指導者の1人、カ
ラスカラオ氏は「独立に反対するインドネシア国軍が背後で操って
いる」と指摘する。
 だが、訓練された組織ではなく、武器も手製の銃や刀などが中心
で、軍隊組織のイメージからはほど遠いのが実情だ。
 昼間からそろいのTシャツや上半身裸で町をうろつき、民家を焼
き打ちするなどの破壊行為や、発砲を繰り返す。
 投票結果発表翌日の5日、民兵組織のリーダー、グテレス氏は
「投票結果を受け入れる。民兵組織は完全に私の指導下にある」と
した。しかし、その直後、中心都市ディリでは国連東ティモール派
遣団(UNAMET)本部前で、民兵組織が住民らに発砲を繰り返
す事件が起きるなど、さ細なきっかけで暴走する傾向にある。
                           (了)
[共同 9月 6日]  ( 1999-09-06-21:23 )

0 件のコメント:

コメントを投稿