ロス・バルバドスで食べた国
ロス・バルバドス
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カウンター8席のみの小さなお店。
でもランチを5時まで提供し、夜はエスニックバーとなる。
twitterとfacebookを駆使して、色々な情報を発信してくれます。
この店のおかげで多くの素晴らしい出会いがありました。
どれだけ大切なことをたくさん教わっただろう。
名店の名店たる所以(ゆえん)は、驚きと感動で啓発することにあると思う。
このお店から受けた影響は計り知れない。
ちょっと今までのことを振り返ってみる。
twitpic ブログ熱帯音楽酒場女将日誌
1回目「アフリカンシチュウ:牛肉とオクラのアフリカン・シチュウ」
2011年11月7日 月曜日 アメブロ
どこの国の料理かtwitterで尋ねると、「しいて言えば、ナイジェリア、ガーナ」だそうです。
この時は、まだ世界の各国料理を食べることしか考えておらず、
国に拘っていました。
しかし、料理を食べている民族、部族について調べてみると、
国や一つの地域で収まらないことに気づいた。
国名というレッテルで考えることは、先入観をもつことに他ならない。
国に囚われていては、その地が生み出した料理、文化、多くの素晴らしい人たちを見逃す恐れがある。
記録に残すことも大切だが、記憶に残らなければ味気ない。
記憶は感情が伴う。
感情を「美味しい」や「素晴らしい」の一言でかたづけず、
事実と背景でどれだけ再現できるか。
行ったことのない人が行きたいと思い、
行ったことのある人は「そうだ!あの店はこんなに素晴らしかった」と思い起してもらえるか。
ぼくは、受けた感動を少しでも返すために、
そして、共感できる仲間をみつけるためにレビューを書く。
お店のTwitpcの写真です
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『オクラと牛肉のアフリカン・シチュウ。ちょっぴり辛口で滋養感あります。ランチはご飯とセットで。夜は、写真のようなフフ(キャッサバ粉を練ったもちのようなもの)かご飯が選べます。☆ロス・バルバドスランチ、本日も11:45 STARTです☆』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2回目 カメルーン料理 プーレヤッサ
鶏肉とレモンの白ワイン煮込み2011年11月11日 金曜日
レモンと白ワインで煮込んだアフリカのチキンカレー。
ヤッサとはマリネの意味。
マリネとは肉・魚・野菜などを酢やレモン汁からなる漬け汁に浸す調理法。
素材が柔らかくなったり風味がついたりする。
もし、ロス・バルバドスで同じ料理を食べるとしたら、真っ先にこれを注文する。
本当はいつもこれを食べたいのだけど、
日替わりにスペシャルな料理があるので、同じ料理をなかなか注文できないでいる。
参考 「アフリカ料理レシピ:アフリカ理解プロジェクト」 africa-りかい.net
インドのゴア地方のポークビンダルのように酸味のある料理。
もし、ロスバルバドスに初めて行くならこの料理をお勧めします。
定番メニューにもあるので。
3回目 コンゴ共和国 チャカ・マデス
コンゴ風白いんげん豆と青菜の煮込み
2012年1月6日
ベジタリアンというと、インド料理を思い浮かべるけど、
アフリカの料理にもっと注目していいと思う。
野菜炒めや煮物という範疇では収まらない素晴らしい料理です。
改めて自分の写真にがっかり。
メモのつもりで撮っているのだけど・・・。
そこで「チャカマデス」を画像検索してみた。
ありました!
*あんこ*のごはん日記 ブログ
渋谷「ロス・バルバドス」、アラブやアフリカの料理が盛り沢山!
おっと、忘れてた。本日「チャカ・マデス」~白いんげん豆と青菜の煮込み~があります。干魚のだしの旨味を、白いんげん豆がむっちり吸い取った、滋味あふれる煮込み。大将の心の故郷コンゴのお料理です。
【コンゴ地方料理】 お店のfacebookより
先日来店したコンゴ人トゥーサン談。
『チャカマデス(葉と豆の煮込み)』は Matadi (西の端) の料理、『マデス(豆の煮込み)』は Kivu(東の端) の料理、『ポンドゥ(葉の煮込み)』は Kasai(中央) の料理。
4回目 ギニア料理 ギニアのほうれん草シチュウ
牛肉と青菜のピーナッツ煮込み
2012年1月10日
この日はこんなtwitterを見つけて食べに行きました。
「ロス・バルバドス 間もなくランチSTARTです。本日ギニア料理があります。牛肉と青菜のピーナッツ煮込みです。マフェとも全然違うお味でございます。ご賞味下さいませ♪」
辛いのが好きな人は赤い薬味を多くつけると刺激的な味になり、
そうでない人は肉ジャガ的な温かみのある味をそのままで楽しめます。
5回目 カーボベルデ共和国料理 カチュ・パリカ
ポルトガル料理フェジョアーダ(豆と豚肉の煮物)
2012年1月18日
カーボベルデはアフリカ大陸の東側にある島々の集まった国。
海賊ドレーク船長に滅ぼされたシダーデ・ヴェーリャという町は、バスコ・ダ・ガマとコロンブスが訪れたことがある。
1975年までポルトガル領だった。
この料理を食べたときは、まだポルトガル料理がどんなものか知らなかった。
そして、ポルトガル料理の影響力の広さにも気づいていなかった。
今では、ポルトガル料理よりブラジル料理の方をよく食べている。
ポルトガルは、ナポレオンに脅かされて1815年リオデジャネイロがポルトガルの首都になったこともある。
フェイジョアーダと聞くと、ブラジル、ポルトガル、カーボベルデを思い浮かべる。
ちなみに、「カチュパリカ」と検索すると最初にこれを見つけた。
「本日カボベルデ風フェジョアーダ「カチュパリカ」がありますよ。ご飯によく合うんだな、これが。☆ロス・バルバドス 楽しいランチ・タイムは17時まで☆」
お店のTwitpcの写真です
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ロス・バルバドス、ランチタイムです。写真は「カチュパ・リカ」。カボベルデの料理です。ポルトガル×アフリカの、ブラジル料理に似ています。フェジョアーダにともろこしが入るのがポイント。大将が愛をこめて作ってま~す♡6回目ブルキナファソやギニアの料理 アフリカン・シチュウ(2回目)
オクラと牛肉の煮込み
2012年2月7日
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本日「オクラと牛肉のアフリカン・シチュウ」がありますよ。ナイジェリアやブルキナファソなど、西アフリカ中心に食べられている定番料理です。☆ロス・バルバドス ランチタイムは12時-17時まで☆この時はじめてブルキナファソという国にアフリカのチェ・ゲバラと呼ばれた青年がいたことを知った。
トマ・サンカラ Blogger
続く
7回目 レユニオン島ルガイユ
2012年2月15日
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本日「ルガイユ」がありますヨ。インド洋レユニオン島のお料理です。トマト煮込みにルガイユと呼ばれるフレッシュな辛いサルサソースを混ぜて食べます。ベジ・コフタ(野菜の肉だんご状の物)をトッピング。#vegetarian #vegan8回目 ケニア料理 ゴンベとギゼリ
ゴンベ ギゼリ
2012年3月1日
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本日ケニアのキクユ族料理「ギゼリ」がありますヨ。白いんげん豆、キドニービーンズ、黒目豆、トウモロコシを一緒に煮ています。深い味わい。ピリピリ(自家製唐辛子ペースト)と一緒に! #vegetarian #vegan9回目 中東料理 ヴェジタリアン・マッツァ
イスラエル レバノン
2012年3月19日
10回目 ジャマイカ風カレー ジャムダウン・カレー
野菜と豆のジャマイカ風カレー。アイタルフード。
2012年5月29日
先週、twitterで5/27永山でイスラエルのランチパーティーがあることを教えていただき、ランチパーティーに参加してきました。そのときの模様はfacebookに載ってます。
アイタルフードとは
ウィキペディア「ラスタファリ運動」よりラスタファリアンはアイタルフード(Ital Food)と呼ばれる自然食を食べる。Italとは「自然な」「真の」という意味で使われる。基本的には菜食主義で、特に豚肉やエビなどの甲殻類、貝類などは旧約聖書にのっとって禁じられている。こうした菜食主義やラスタファリ運動は少なからずインド系の移民の思想の影響を受けて誕生したとも言われている。
厳密に言えば自然から採れるものを摂取しなければならないという教義のために、塩などのミネラル分を加えることも禁止されている。小型の魚は食べてもいいとされており、人によってはチキンやヤギ肉は食べる人もいる。禁酒も戒律のひとつである。かわりに野菜スープやハーブティ、果物のジュースを飲む。
ラスタカラー
黒、赤、緑、金色(黄色)の4色の組み合わせはラスタ・カラーと呼ばれ、ラスタファリアンに好んで使用される。これはジャマイカ独立のために戦った黒人戦士の黒、戦いで流れた血の赤、ジャマイカの自然の緑、ジャマイカの国旗の金色(太陽の色)を表す。ファッションや日用品など、ラスタファリアン達のあらゆる生活の場にこの色の組み合わせが頻繁に用いられる。汎アフリカ色としても知られる。また、ラスタファリ運動の指導者マーカス・ガーベイが組織したUNIAでは赤、黒、緑の3色をシンボルとしていた。
11回目 トリニダード・ドバコ料理 カラルーとキャッサバのランダン
キャッサバ芋とカラルーのランダン:英系カリブで食べられるココナッツミルクを使う煮込み。野菜だけ
2012年6月8日
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「ヴェジタリアン・ランダン」は、こちらです。ジャマイカやトリニダードで食べられています。キャッサバ芋のねちねち感が美味しい♡ アイタルフードでもあります。Irie!!!!! #vegetarian #vegan※ランダンとは、検索するも不明。煮物、料理という意味か。
12回目 マリ、ニジェールの“砂漠の民”トゥアレグ族の料理 ファコイ
モロヘイアのシチュウ。通常羊肉を使うが、マッシュルームで代用しヴェジ仕様に。
2012年8月2日
13回目 コンゴ料理 ビトト
調理用の甘くないバナナ(リンガラ語で「マケンバ」)とサツマイモ、豆、茸の煮物。
2012年8月6日
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コンゴ民主共和国はバコンゴ州の料理「ビトト」にございます。アリコ・ルージュ(キドニービーンズ)とサツマイモを煮込んだ、なんてことのない料理ですが旨い! 自家製ピリピリを混ぜるとさらに旨い!! ☆ランチタイムは12時-17時☆
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本日コンゴのお料理「ビトト」がありますヨ。キドニービーンズとサツマイモの煮込みです。素朴ながらじんわり旨いアフリカの味! 自家製ピリピリを混ぜて、ボナ・ぺティ♪ ☆ランチタイムは12時-17時☆夜は17時-23時LOです☆14回目 定番メニュー ドライカレー
2012年11月21日
国籍不明
15回目 ディナー
2012年12月3日1.野菜の前菜盛り合わせ(レバノン)。通常の4品に、ファラフェルとキビ(揚げもの)、ベジローフ(パテのようなもの)を付けました。
2.羊肉の揚げ春巻き【トルコ】
3.ブリック【チュニジア】
4.ランダン【ジャマイカ】
5.フライング・バーミー【ジャマイカ】
6.マフェ【セネガル】
7.フフ【ブラックアフリカ全般の主食】(シマ:ザンビアの主食)
*これはキャッサバ粉ですが、トウモロコシ粉を使う所も。国によってシマ、ウガリといった呼び名も。日本の書籍では「固粥」と表されることが多いようです。
16回目 ハイチ料理 ハイチ風ベジタブルカレー
隼人瓜と豆のハイチ風トマト煮込み2012年12月12日
17回目 ケニア料理 ギゼリ
8回目にゴンベとギゼリを食べましたが、今回はギゼリのみです。
18回目 コンゴ民主共和国の料理 マデス
豆の煮込み2014年5月21日
ロス・バルバドスのfacebookより
【コンゴ地方料理】
先日来店したコンゴ人トゥーサン談。
『チャカマデス(葉と豆の煮込み)』は Matadi (西の端) の料理、『マデス(豆の煮込み)』は Kivu(東の端) の料理、『ポンドゥ(葉の煮込み)』は Kasai(中央) の料理。
と、コンゴ料理にあたかも地方色があるかのごとく力説されましたが、豆の煮込み、豆と葉の煮込み、葉の煮込み、とほぼ同じのような気が・・・。
厳密に言うと、使う葉っぱの種類が多少違うみたいなのですが。
いずれれにしても、素朴で滋味あふれるコンゴ料理です。
本日は、トゥーサンに言わせると(他のコンゴ人は違うこと言うかも)、キヴの豆料理「マデス」がありますよ。
夜はこちらにポンドゥとリボケ、フフを付けた「コンゴ・セット 第二弾」をお楽しみください♪
19回目 タンザニア連合共和国料理 ザンジバルシチュウ
2014年1月23日
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20回目 8人で貸切オフ会
Blogger今回の10カ国 http://urx.nu/8yK0
【メニュー】
・スーダン風レンズ豆のスープ
・セネガル風黒目豆のサラダ(前菜の盛合せに加えます)
・ナイジェリアの蒸し料理 モイモイ
・トルコ風羊肉の揚げ春巻き
・ジンバブエ風オムレツ
・ガボン風青菜と干魚の炒め物
・カメルーン風羊肉のシチュウ
・プーレ・ヤッサ(西アフリカ全般)
右側がプーレヤッサ、左側がジェロフライス・フフ
コンゴ民主共和国 ウィキペディアより
西アフリカ
西アフリカでは、フフは主にキャッサバ、ヤムイモから作られ、タロイモ、プランテン、トウモロコシ、ガリを混ぜることもある。例えばガーナでは、フフは主に茹でたキャッサバと未熟なプランテンを合わせて作られるが、タロイモやヤムイモが用いられる場合もある。今日では、これらの材料は粉末として入手でき、湯と混ぜるだけで簡単にフフを作ることができる。中部アフリカ
中部アフリカのフフはキャッサバから作られる場合が多いが、セモリナ、米やインスタントのマッシュポテト、ジャガイモデンプンを材料とすることもある。現在、裕福な家庭ではフードプロセッサーを用いてフフを作ることもある。ブラックアフリカ
ブラックアフリカでは、トウモロコシ粉を材料とした似たような主食・ウガリが食べられている。ウガリという名前はケニアやタンザニアで使われ、ザンビアではンシマ(nshima)、マラウイではンシマ(nsima)、ジンバブエではサザ(sadza)、南アフリカ共和国ではパップ(pap)、ウガンダではポショ(posho)、コンゴ民主共和国ではルク(luku)、フフ(fufu)、ンシマ(nshima)、モテケ(moteke)、ブガリ(bugari)等と呼ばれている。ナイジェリアのフフは白くて粘りけがある。ビー玉大のサイズのフフに窪みを付けてを右手に持ち、スープをすくって一緒に食べる。
※ブラックアフリカ(Black Africa)は、文字どおりには、アフリカのうちネグロイド(黒人)が主に居住する地域である。コーカソイド(白人)が主に住むホワイトアフリカ(北アフリカ)と対比される。
サブサハラアフリカ(サハラ以南のアフリカ)の同義語とみなされることもあるが、厳密にはサブサハラ全土で黒人が多数派であるわけではなく、マダガスカルのような非黒人地域を除外することもある。
カリブ海地域のフフ
キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコなど、多くの奴隷が西アフリカから送られたカリブ海地域の国々では、調理用バナナ等をつぶして同様のものが作られる。キューバではフフ・デ・プラタノ(fufu de plátano)、ドミニカ共和国ではマングー(mangú)と呼ばれている。カリブ海のフフはアフリカのフフと比べて固く、オリーブ・オイルを混ぜながらつぶすのが特徴で、主食ではなく副菜として食べられる。・ジョロフライス
ガーナ
外見や作り方はピラフに似ており、名称は「ウォロフ族の飯」に由来する。その名の通り、かつてウォロフ帝国が存在し、現在もウォロフ語使用者が多く居住するセネガル、ガンビアで生まれ、さらに歴史的経緯を経てナイジェリア、ガーナ、そして北米へと伝わった。現在、アメリカで広く知られたアフリカ料理である。
※ウォロフ族
ウォロフ族はセネガル、ガンビア、モーリタニアに居住する西スーダン系の民族。ウォロフ族は元来定住農耕民族である。
セネガルでは、総全人口の約40%の多数を占め、また、北部サンルイ、中部カオラック、西部ダカールにおいても多数派である。しかし、カザマンス地方ではジョラ族が支配的でウォロフ族は少ない。 主としてヒエ、アワ、落花生などの栽培に従事している。なお、ウォロフ語はセネガルの共通語として広がっている。
ガンビアでは、総人口の約15%を占め少数派である。ガンビアはマンディンカ族が多数派で総人口の約40%を占める。しかし、首都バンジュールでは人口の約50%を占めるため、ウォロフ語とウォロフ文化の影響力は小さくない。
モーリタニアでは、総人口の約7%を占め、主に南部沿岸地域に居住する。
・デザート:スーダン風ココナッツケーキ&モロッコ風アーモンドクリームの揚げ菓子
スーダン
モロッコ
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