幡ヶ谷 観音湯
幡ヶ谷は非常に危険だった。
外人がすでにホームで戦闘態勢を整えていた。
北斗の拳の悪役のような3人組がいた。
一人はオウムのようなきれいな頭をしていた。
彼らの前を通り過ぎたがどうやら僕は敵ではないようだった。
19時から龍口酒家でオフ会だ。
まだ50分時間がある。
みそぎをすまして臨むことにした。
禊(みそぎ)とは、神道用語で2つの意味がある。
- 神道で自分自身の身に穢れのある時や重大な神事などに従う前、又は最中に、自分自身の身を氷水、滝、川や海で洗い清めること。類似した水垢離(みずごり)と呼ばれるものがある。
用例は万葉集より「君により言の繁きを 故郷の明日香の河に禊しにゆく」 (巻4-626)[1] - 禊祓(みそぎはらえ)の略。俳句や短歌などでは、夏の季語に用いられる。
1.に示した意味が転じて、現代ではスキャンダルのある政治家が、選挙を勝ち抜くことによって政治責任に区切りをつけたとする場合に「禊は済ませた」という。
有権者が公知のスキャンダルを知った上で選出した以上、政敵やジャーナリズムなどによる政治責任追及に対して「選挙区の民意」という抗弁材料を得ることになる。ただし刑事責任の免責を意味するものではない。
用例としては「××先生が禊をする」。
もちろんここでの意味はオフ会という僕にとって神事のような重大なことをするにあたって、サウナに入り、水風呂に入り身を清めることを意味する。
けしてスキャンダルなどないことをここに誓います。
手ぶらサウナセット1100円を購入。
僕と同じ考えを持つ同志を発見した。
まさか、裸の付き合いをするとは思いませんでした。
やはり彼も僕と同じ考えなのだろう。
やはり銭湯と言えばコーヒー牛乳だ。
脱衣所の自販機にはコーヒー牛乳がない。
番台はなく受付の前に、冷蔵庫がある。
女風呂から声が聞こえた。
「ビール頂戴!」
受付の男が喜び勇んで冷蔵庫からビールを取り出し消えた。
風呂上がりのビールも最高だと思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿