大衆立呑酒場 富士屋本店
2回目
2013年8月30日 19時半
ちょっとわかりにくいのでご注意。
とくにiPhoneのマップなどでは、富士屋本店がもう一方のワインバーを示すことがあるので迷いやすいです。
悪友Sと訪れてから1年以上たっていた。
光陰矢の如し
中国の儒者であった朱熹は、
「偶成」と題した詩で「少年老い易く、学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず、未だ覚めず地塘春草(ちとうしゅんそう)の夢、階前の梧葉(ごよう)、已(すで)に秋声。」
若いときはうつろいやすく、学問を成すことは難しい。
僅かな時間さえも軽んじてはいけない。
池のほとりの春草が萌え出る夢も覚めぬうちに、もう庭先の青桐の葉が秋の訪れを告げているのだから。
と歌いました。
一年前の自分と今の自分の状況を見て、自分自身の変化を知る。
当時より数キロ太っただけだが、ずいぶんと大きくなったような気がする。
やっぱり太腹になったのだろう。
こちらのお店は、ほぼキャッシュオンデリバリー。
運よくカウンターの席が空いていた。
【食べたもの】
生ビール2つ、揚げギョーザ、タコの刺身 合計二人で1450円。
他にもおすすめは何か、おばちゃんに尋ねた。
忙しいそうにせわしく動きながら答えてくれた。
「黒板にあるの今日あるメニュー。壁に貼ってあるのが定番メニューだよ」
残念ながら、人が多くて壁に貼ってあるメニューは見えない。
黒板のメニューは字が小さくて読めない。
カウンターから魚を焼くのみえた。
一人分にしてはずいぶん大きい。
サケ、サバ、サンマ、シシャモ・・・サ行ばっかりだった
もう一軒の富士屋本店 ワインバーにも行きたかったので、
追加の注文をせず切り上げた。
タコは、唐揚げにしないで刺身にして正解だった。
刺身は、さっぱりしてよかった。
揚げギョーザは、ニンニクがしっかりして僕の好みだ。
次回は焼き魚を頼んでみるつもりです。
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1回目
2012年6月13日水曜日
夜八時仕事を終え、桜丘町へ向かう。
途中iPhoneで「富士屋本店」を検索し、地図に表示させた。
悪友Sは楽器屋さんKeyで先に待っていた。
キーボードをいじっていた。ギターもできるそうだ。
小学校の頃、この辺のヤマハの音楽学校に通っていたそうだ。
当時この辺は、新宿のゴールデン街のような繁華街だったらしい。
バブルで地上げが進んで高層ビル化したそうだ。
「タコさん(僕のことを悪友Sはこう呼ぶ)お店ちゃんとわかってんだろうね。」
「大丈夫ちゃんと地図あるから」
「どうせ、またぐるなびとかで調べて、実際に自分の目で見てないんだろう。」
「いや、ぐるなびじゃないから大丈夫。ほらセンベロとかいうやつで渋谷で調べたら見つかったんだよ」
そんなことを言いながら桜丘町の鳥金のあたりを2周したが見つからなかった。
iPhoneの地図には、「富士屋本店」は鳥金の場所に表示されていた。
鳥金のほかは「DINING」と看板が見えるだけで、「富士屋本店」は見つからなかった。
悪友Sは言った。
「いい年こいて、センベロの店どこですか、なんて聞くのはやめなさいよ。
本当に仕事と一緒で何もできないんだから。
スマートフォンもまともに使えないのかよ。
いつもおれが言っているだろ。Seeing is believing
ちゃんと自分の目で見て確かめないとだめだよ。」
坂の上に行き、アリーバというバーを見つけた。
アメリカに住んでいた悪友Sは、「メキシコのビールうまいからあそこで一杯飲んで、
しばらくしてから、鳥金に行こう。」と言った。
一杯のつもりが3杯ずつのみ、店を出たのが22時近かった。
鳥金はいっぱいで入れなかった。
悪友Sが立ち飲み屋ってこっちにあるんじゃないの、と言って坂を下って行った。
すると香港ロジのならびに「富士屋本店」を見つけた。
悪友Sは勝ち誇ったように言った。
「ほらみろ、やっぱこっちじゃん。本当に地図も見れないんだから。」
すでに看板の電気は消えていたが、人がいたので入って行った。
お店の人が「すいません。うち九時半までなんですよ。」と言った。
家に帰り、じっくりiPhoneの表示をみた。
やはり鳥金のそばに印がついている。
「富士屋本店」を検索してみた。
なんと、富士屋本店と名のつくものが3店舗もあった!
本店が三つだ。
1.富士屋本店 大衆立呑酒場
渋谷区桜丘町2-3 富士商事ビル B1F
2.富士屋本店 ワインバー
渋谷区桜丘町2-3 富士商事ビル 1F
3.FUJIYA HONTEN DINING BAR
渋谷区桜丘町16-10
どうやらiPhoneは3番目のダイニングバーを示していたようだ。
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